特許
J-GLOBAL ID:200903045542541899

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021111
公開番号(公開出願番号):特開平8-253159
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で製造コストの安いステアリング装置を提供する。【解決手段】 ステアリング装置10は、ハウジング44と、該ハウジングに対して相対的に運動するようにハウジングに支持された第1の部材であるブッシング104とを備える。第2の部材である円筒形の部材106が、ハウジング及び第1の部材に対して相対的に運動するように、ハウジングに支持されている。ステアリング可能な車輪は、第1及び第2の部材の間の相対的な運動に応答して動く。パワーステアリング制御装置100が、乗物速度の変化の関数として変化する力で、第1及び第2の部材の間の相対的な運動に抵抗する。第1の部材を包囲するチャンバの中には磁性流体の如きフィールド応答性の物質が設けられている。この物質は、該物質に作用するエネルギ場の強さの関数として変化する粘性を有しており、第1及び第2の部材の間の相対的な運動に対する抵抗を変化させる。上記物質には、乗物速度の関数として変化する強さを有するエネルギ場が作用する。
請求項(抜粋):
ステアリング装置であって、ハウジングと、該ハウジングに対して相対的に運動するように、前記ハウジングによって支持される第1の部材と、前記ハウジング及び前記第1の部材に対して相対的に運動するように、前記ハウジングによって支持される第2の部材と、前記第1及び第2の部材の間の相対的な運動に応答して、ステアリング可能な車輪を動かすための手段と、乗物速度の変化の関数として変化する力で、前記第1及び第2の部材の間の相対的な運動に抵抗するための抵抗手段であって、前記ハウジングの中に設けられて前記第1の部材を包囲するチャンバを形成する面手段と、前記チャンバの中の設けられ、前記第1及び第2の部材の間の相対的な運動に対する抵抗を変えるために与えられるエネルギ場の強さの関数として変化する粘性を有する物質とを含む、抵抗手段と、前記物質に作用する前記エネルギ場を与えるためのエネルギ付与手段とを備え、該エネルギ場が、乗物速度の関数として変化する強さを有することを特徴とする、ステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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