特許
J-GLOBAL ID:200903045544629491

心臓診断システムのために検出アーティファクトを低減する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  山田 卓二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-186925
公開番号(公開出願番号):特開2004-249080
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】本発明は、従来式の心臓診断システムを用いて、閾値以下の電気刺激を与えた直後から最初の約100ミリ秒の期間において、心臓の微小な電気的現象を診断のために評価する方法およびアダプタを提供する。【解決手段】本発明によれば、ECG検出リードと、閾値以下の電気刺激を与える刺激リードとの間に電気シャントスイッチを配置することにより、電気リードから検出された心臓信号から検出アーティファクトが除去される。さらに、インピーダンススイッチが検出リードに対して直列に配置される。そして、シャントスイッチとインピーダンススイッチを操作し、閾値以下の電気刺激を与えてから100ミリ秒以内に、診断のため分析できる心臓信号を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
心臓の刺激装置と協働して用いられる心臓の電気的活動の検出装置における検出アーティファクトを低減するための方法であって、 アダプタを、従来式の心臓刺激装置と心電計に、作動可能に電気接続するステップと、 刺激リードを介して、心臓組織に電気刺激を与えるステチップと、 これと同時に、検出リードのインピーダンスを増大させるために、検出リードに作動可能に電気接続されたインピーダンススイッチをイネーブル状態にするステップと、 さらにこれと同時に、検出リードの任意の残余電荷を消失させるために、センサリードシャント部をイネーブル状態にするステップと、 その後、刺激リードの残余電荷を消失させるために、電気刺激を終了すると同時に、刺激シャント部を起動するステップと、 その後、同時に、心臓の電気的活動を検出できるように、インピーダンススイッチをディスエーブル状態とし、センサリードシャント部をディスエーブル状態にするステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B5/0402 ,  A61N1/362
FI (2件):
A61B5/04 310M ,  A61N1/362
Fターム (10件):
4C027AA02 ,  4C027CC01 ,  4C027DD03 ,  4C027EE01 ,  4C027EE03 ,  4C027GG01 ,  4C027GG05 ,  4C027HH21 ,  4C053KK02 ,  4C053KK07

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