特許
J-GLOBAL ID:200903045545932465
流体圧回路の圧損補償装置およびこれを備えたカム装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298954
公開番号(公開出願番号):特開平10-141303
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 流体圧回路に対して必要に応じて、または定期的に作動油圧の圧損分を自動的に補償して、常に必要な流体圧を確保する。【解決手段】 流体圧回路12の配管18途中に、油圧の圧損分を補償するシリンダ装置70を設ける。シリンダ装置70は、空気圧が導入される作動圧導入室76と、配管18に逆止弁82を設けた分岐管78を介して連通する流体圧生成室80とを備える。ピストン74にリターンスプリング84を設け、流体圧生成室80に、オイルパン86に連通する流体導入管88を接続する。ピストン72が流体圧生成室80側に移動した時に、ドレンポート72aに連通する余剰圧導入ポート72bを設け、余剰圧導入ポート72bを逃し管92を介して配管18に接続する。余剰圧導入ポート72bからドレンポート72aに至る間にオリフィス機能を呈する隙間δを設け、ピストン74の下方位置で隙間δを閉止する。
請求項(抜粋):
流体圧発生源で発生される流体圧が、配管を介してアクチュエータに供給されるようになった流体圧回路において、前記配管途中に、流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償する流体圧補充器を設けたことを特徴とする流体圧回路の圧損補償装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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