特許
J-GLOBAL ID:200903045546838268

血液透析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196950
公開番号(公開出願番号):特開平7-024063
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 血圧降下、頭痛、吐き気、嘔吐といった症状を発生することなく、つまり、患者に何らの負担を与えることなく、除水を行なうことのできる血液透析方法及び装置を提供する。【構成】 キーボード20のスイッチを操作することにより、患者の目標除水量U(ml)、総時間T(時)、最終除水速度Ve (ml/時間)をコンピュータ100の演算部102に入力する。演算部102では、設定された目標除水量U(ml)、総時間T(時)、最終除水速度Ve (ml/時間)にて決定される定数を有する所定の除水速度関数f(t)に従ってそのときの除水速度Vt を算出する。この除水速度Vt は、演算部104にて除水ポンプ12の制御変数Ft へと変換され、除水ポンプ12の制御器106にその信号を入力する。除水ポンプ12の、例えば駆動モータMの回転数が制御され、透析器1における除水速度Vを制御する。
請求項(抜粋):
血液の人工透析における除水速度(V)を、除水を開始してからの経過時間(t)を変数とする予め与えられた除水速度関数f(t)に従って制御する血液透析方法であって、前記除水速度関数f(t)は、その未知の定数が、目標除水量(U)と、除水を行なう総時間(T)と、除水を開始してからT時間後の最終除水速度(Ve )とから算出されることを特徴とする血液透析方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-241449
  • 特公平2-008743
  • 特開平3-133459
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-241449
  • 特公平2-008743
  • 特開平3-133459

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