特許
J-GLOBAL ID:200903045547690051

血液の薄層自動作製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500691
公開番号(公開出願番号):特表平11-506826
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】血液の薄層あるいは塗抹標本を顕微鏡用スライドガラス(1)に作製する自動化装置。本装置は、主として、スライドガラスを保持し、フレーム(20)に沿って前後に移動可能な1つの移動部、すなわちキャリッジ(6)を有する。スライドガラス(1)は、貯蔵所(2)からキャリッジ(6)上に分配され、キャリッジ(6)は、血液滴をスライドガラス(1)上に都合良く置ける位置にまで移動する。次にキャリッジ(6)は、血液と、可撓性部材(5)に設けられた拡張ブレードとが接触できる位置にまで移動する。キャリッジ(6)が前方へ移動することによって、ブレードをスライドガラス(1)に対して移動させ、血液塗抹標本を得る。本装置は、バーコード読み取り器(4)とプリンタ(3)とを含み、試料容器に付いたバーコードを読み取って、コード化された情報に対応した印をスライドガラス(1)上に印刷することができる。
請求項(抜粋):
スライドガラス上に血液塗抹標本を自動的に作製する装置であって、 a)固定フレームと、 b)前記フレーム上に据え付けられたキャリッジであって、該キャリッジの動きに従ってスライドガラスを移動できるように、該スライドガラスを固定する固定手段を有することを特徴とする該キャリッジと、該キャリッジを該フレームに沿って前後に移動させる移動手段と、 c)前記スライドガラスに沿って血液滴を広げる拡張手段であって、前記フレームに取り付けられ、前後両方向に揺れ動くことが可能な曲げられる可撓性部材を備えることを特徴とする前記拡張手段と を備える装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-094159
  • 特開昭56-011337
  • 特開昭62-118234

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