特許
J-GLOBAL ID:200903045547938959

射出成形機等の竪形型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外12名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181566
公開番号(公開出願番号):特開平11-019993
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 全高を低くし、また作動を円滑にする。【解決手段】 左半分の型開状態から締結シリンダ23を縮小させてストッパ19a、19b、20a、20bをタイバー3の下部溝3bから外し、型開閉シリンダ15を伸長させると、可動盤12が下降して金型30a、30bのパーテング面を合わせる。この状態で締結シリンダ23を伸長させてストッパ19a、19b、20a、20bをタイバー3の上部溝3aに係合させ、タイバー3を右半分のように固定した後、型締シリンダ13の下室に作動油を供給すると、可動盤12が下に押されて型締めする。可動盤12の上には何もないので、全高が低くなる。可動盤12の上下動に際してタイバー3が固定盤2の軸孔2aと上フレーム1aの案内孔1bとにより大きい案内幅で案内されるので、上下動が円滑になる。
請求項(抜粋):
マシンボディに固定された固定盤の上に可動盤を下降させて固定盤との間で金型を型締めする射出成形機等の竪形型締装置において、上記固定盤の軸孔に上下動自在に鉛直に挿通されて下端に下盤を水平に固定した複数本のタイバーの上端に、上記可動盤が、上記各タイバーの上端を型締シリンダのピストンにそれぞれ結合して水平に支持され、上記固定盤と下盤との間に、上記可動盤を上記下盤と各タイバーとを介してそれらと一緒に上下に動かす複数本の型開閉シリンダが設けられるとともに、上記マシンボディまたは固定盤に、上記タイバーに形成された下部溝にストッパを係合させて可動盤を型開状態で固定し、またタイバーに形成された上部溝に上記ストッパを係合させて可動盤を型閉状態で固定するクランプ機構が付設されたことを特徴とする射出成形機等の竪形型締装置。
IPC (2件):
B29C 45/67 ,  B22D 17/26
FI (2件):
B29C 45/67 ,  B22D 17/26 H

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