特許

J-GLOBAL ID：200903045548297329

消臭性繊維成型物及びその製造方法

発明者： 岡崎 正樹 ,  後藤 隆之 ,  山▲崎▼ 康寛 ,  山下 達人
出願人/特許権者： モルザ株式会社 ,  オリヱント化学工業株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-004771
公開番号（公開出願番号）：特開平11-200295
出願日： 1998年01月13日
公開日（公表日）： 1999年07月27日
要約：

【要約】【課題】 塩基性と酸性の両方の悪臭原因物質と反応して、消臭効果を向上させることができる消臭性繊維成型物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 酸基を有するフタロシアニン金属錯体の酸基の50モル%以下をアルカリ金属塩とした一部置換フタロシアニン金属錯体を、繊維に定着して繊維分散液を調製する。その繊維分散液の水素イオン濃度(pH)を2〜6に調整する。そして、抄紙法又は型成形法により、所定形状に形成する。この際、一部置換フタロシアニン金属錯体の繊維に対する定着量は、0.01重量%以上であることが好ましい。この定着量は、0.05重量%〜10重量%の範囲内であることがさらに好ましい。

請求項（抜粋）：

酸基を有するフタロシアニン金属錯体の酸基の50モル%以下をアルカリ金属塩とした一部置換フタロシアニン金属錯体を繊維に定着し、所定の形状に成形した消臭性繊維成型物。

IPC (6件)：

D21H 21/22 ,  A61L 9/01 ,  B01J 20/22 ,  C01G 51/00 ,  D06M 13/325 ,  D06P 3/60

FI (7件)：

D21H 21/22 ,  A61L 9/01 K ,  B01J 20/22 A ,  C01G 51/00 C ,  D06M 13/325 ,  D06P 3/60 A ,  D21H 5/22 C

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 特開昭62-162083
  
• 特開平2-300309
  
• 特開昭61-258078
  
• 特開昭62-007000
  
• 特開昭64-058258
  
• 消臭型家庭用薄葉紙及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-098777   出願人：オーミヤ薬業株式会社