特許
J-GLOBAL ID:200903045550390140

ねじ鉄筋用連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086073
公開番号(公開出願番号):特開平10-266464
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ねじ鉄筋にマーキングを施さずに、ねじ鉄筋の継手への螺合深さを確認できる連結装置を提供する。【解決手段】 接続すべき一対のねじ鉄筋1の端部が筒状の継手10に螺合される。この継手10の周壁の長手方向中央部には、検査孔12と注入孔(図示しない)が形成されている。検査孔12は、長手方向に延びている。注入孔は検査孔12から周方向に離れている。グラウト材の注入に先立って、この検査孔12からねじ鉄筋1の先端1aが見えれば、ねじ鉄筋1が必要螺合深さで螺合されていることになる。検査孔12に透明,弾性樹脂材料からなるキャップ20がはめ込まれた状態で、注入孔からグラウト材が注入される。
請求項(抜粋):
継手を有し、この継手に一対のねじ鉄筋の端部を螺合させた状態で、継手内にグラウト材を注入することにより、ねじ鉄筋同士を連結する装置において、上記継手の周壁の長手方向中央部に、長手方向に延びる長孔からなり両ねじ鉄筋の先端を確認するための検査孔を形成するとともに、この検査孔から周方向に離れてグラウト材を注入するための注入孔を形成し、さらに、上記注入孔にグラウト材を注入する際に検査孔を塞ぐためのキャップを装備してなることを特徴とするねじ鉄筋用連結装置。

前のページに戻る