特許
J-GLOBAL ID:200903045550788143

イズロン酸を高含有量有する多糖類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515019
公開番号(公開出願番号):特表平10-508204
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】a)大腸菌からの多糖K5若しくはヘパラン硫酸のN-脱アセチル化、又はヘパリン若しくはヘパラン硫酸のO-脱硫酸化を行う段階と、b)段階a)から得られた生成物をN-硫酸化する段階と、c)C5エピメラーゼ酵素の存在下、エピマー化する段階と、d)少なくとも幾つかの遊離水酸基を硫酸化する段階とから成り、しかも、段階c)は、HEPES、塩化カリウム、EDTAによって構成される伝統的緩衝液と、TRITON X-100とから成る反応媒体であって、その反応媒体へ適切な添加剤が添加された反応媒体の中で行う、上記方法。
請求項(抜粋):
a)多糖K5若しくはヘパラン硫酸のN-脱アセチル化、又はヘパリン若しくはヘパラン硫酸のO-脱硫酸化を行う段階と、 b)段階a)から得られた生成物をN-硫酸化する段階と、 c)C5エピメラーゼ酵素の存在下、1回以上のエピマー化処理を行う段階と、 d)少なくとも幾つかの遊離水酸基を硫酸化する段階とから成る、大腸菌からの多糖K5から、又はヘパリン若しくはヘパラン硫酸から出発して、ウロン酸全含有量に基づき50%よりも大きい含有量のL-イズロン酸を有する多糖類を調製する方法であって、 前記エピマー化段階は、HEPES、塩化カリウム及びEDTAによって構成されるpH7.4の伝統的緩衝液から成る反応媒体であって、その反応媒体へ、前記緩衝液の粘度を1.1〜3mm2/秒(1.1〜3センチストーク)の範囲の値へ増加させるのに適した量の1種以上の添加剤及びTRITON X-100が添加された反応媒体の中で行うことを特徴とする、上記方法。
IPC (3件):
C12P 19/26 ,  C08B 37/00 ,  A61K 31/725 ACB
FI (3件):
C12P 19/26 ,  C08B 37/00 P ,  A61K 31/725 ACB

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