特許
J-GLOBAL ID:200903045554458440

光ケーブルの接続部余長処理方法および余長処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045319
公開番号(公開出願番号):特開平8-240725
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 複数本の光ファイバ心線からなる光ファイバ心線束ごとに一括して取り扱うことができるとともに、光ファイバ心線ごとの接続や取り回しができる光ケーブルの接続部余長処理方法を提供する。【構成】 光ケーブル端末24から引き出された光ファイバ心線15の複数本を結束部材16で結束して光ファイバ心線束を構成する。光ファイバ心線束は、その固定位置を越えた後に反転して固定位置へ至るように配置される。固定位置では、両側の光ファイバ心線を融着して結合している。結束部材16は、光ファイバ心線束から外したり、位置をずらせたりすることができるから、光ファイバ心線束の端部において、結束前の各光ファイバ心線ごとに分離が可能である。接続作業は、(B)図に示すように、接続部を収容するトレイ11を支持する伸縮柱23を伸ばして、トレイ11を上昇させて行なう。
請求項(抜粋):
光ケーブル端末から引き出された光ファイバ心線を複数本結束して光ファイバ心線束を構成し、かつ、該光ファイバ心線束の端部をその固定位置を越えた後に反転して前記光ファイバ心線束端部の固定位置へ至るように該光ファイバ心線束を配置する光ファイバの接続部余長処理方法であって、前記光ファイバ心線束端部における光ファイバ接続部は光ファイバ心線を融着接続して結合するものであり、かつ、前記光ファイバ心線束端部は結束前の各光ファイバ心線ごとに分離可能な構成とすることを特徴とする光ケーブルの接続部余長処理方法。

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