特許
J-GLOBAL ID:200903045557278442
塩化ビニル系樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199697
公開番号(公開出願番号):特開平10-025385
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 クリーンルーム内などで使用される帯電防止性および静電複写機で使用されるインキの付着防止性を兼備するに優れた書類ホルダーを提供するための塩化ビニル系樹脂組成物を提案する。【解決手段】 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、可塑剤25〜60重量部、アマイド系滑剤0.2〜3.0重量部添加してなる塩化ビニル系樹脂組成物において、前記可塑剤としてフタル酸エステル系の導電性可塑剤(I)およびポリエステル系可塑剤(II)を重量比で4:1〜1:4の範囲となるように混合した可塑剤を使用する。上記のポリエステル系可塑剤(II)としては、アジピン酸とジオールとを縮合重合して得られるポリエステル系可塑剤が特に好適である。
請求項(抜粋):
塩化ビニル系樹脂100重量部当たり、可塑剤25〜60重量部、アマイド系滑剤0.2〜3.0重量部を添加してなる塩化ビニル系樹脂組成物であって、可塑剤が、化1に示す一般式で表されるフタル酸エステル系可塑剤(I)およびポリエステル系可塑剤(II)の混合物であり、可塑剤(I)と可塑剤(II)の重量比が、4:1〜1:4の範囲である塩化ビニル系樹脂組成物。【化1】(式中、R1 、R2 は、炭素数3〜15の直鎖状または分岐状のアルキル基を示し、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を示す。m、nは1〜7の整数である。R1 とR2 およびmとnは、それぞれが同一であっても異なっていてもよい。ただし、AとR1 およびAとR2 の合計炭素数は5〜17である。)
IPC (4件):
C08L 27/06 KGZ
, C08K 5/10 KGY
, C08K 5/12
, G03G 5/05 101
FI (4件):
C08L 27/06 KGZ
, C08K 5/10 KGY
, C08K 5/12
, G03G 5/05 101
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