特許
J-GLOBAL ID:200903045561543525

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-053738
公開番号(公開出願番号):特開2004-262312
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】縦溝と傾斜溝とを特定の組み合わせで用いることを基本として、操縦安定性及びノイズ性能の低下を抑制しつつ耐ハイドロプレニング性能を大巾に向上させた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】タイヤ赤道両側の内外の縦溝3a、3bにより、前記トレッド面を、中央陸部と中間陸部4mとショルダ陸部とに区分する。前記中間陸部4mは、内の縦溝3aから小距離Laを隔てた内端から外の縦溝3bと交わる外端までタイヤ周方向に対する角度θを増加させた傾斜溝9を具える。内端における角度θiは0〜25°かつ外端における角度θは60〜80°とし、しかも傾斜溝9の周方向ピッチ間隔は、ショルダ陸部に設けるラグ溝の周方向ピッチ間隔よりも大とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トレッド面に、タイヤ赤道両側をタイヤ周方向にのびる内の縦溝と、その両側でタイヤ周方向にのびる外の縦溝とを設けることにより、前記トレッド面を、内の縦溝の間の中央陸部と、内外の縦溝の間の中間陸部と、外の縦溝よりタイヤ軸方向外側のショルダ陸部とに区分した空気入りタイヤであって、 前記中央陸部と中間陸部とは、タイヤ周方向に連続してのびる周方向リブとし、かつ前記ショルダ陸部は、ラグ溝により区分されるブロックがタイヤ周方向に並ぶブロック列とするとともに、 前記中間陸部は、前記内の縦溝から小距離Laを隔てて途切れる内端から外の縦溝と交わる外端までタイヤ周方向に対する角度θを増加しながらタイヤ軸方向外方にのびる傾斜溝を具え、かつ前記内端における前記角度θを0〜25°かつ前記外端における前記角度θを60〜80°とし、 しかも前記傾斜溝の間のタイヤ周方向のピッチ間隔は、前記ラグ溝の間のタイヤ周方向のピッチ間隔より大としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C11/04 ,  B60C11/13
FI (3件):
B60C11/04 A ,  B60C11/04 D ,  B60C11/04 H

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