特許
J-GLOBAL ID:200903045563189176

静電塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-306349
公開番号(公開出願番号):特開平6-134352
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 回転霧化頭から噴霧された塗料がケーシングに付着するのを防止し、塗装作業の作業効率や塗装品質等を向上する。【構成】 上下動レシプロケータ11による塗装機21の往復動方向に沿って、上方向、下方向にそれぞれ1個ずつL字状の電極支持腕22を配設し、この往復方向の各電極支持腕22間に残りの電極支持腕22を周方向に30度ずつ離間して配設することにより、各電極支持腕22にサポータ23を介して外部電極24を設ける構成とした。これにより、回転霧化頭3から径方向外側に向けて噴霧された塗料のうち、上下方向に飛んだ塗料は上方向および下方向に配設された各外部電極24によって効果的に帯電し、塗装機21の往復動に伴なう慣性力の影響が低減する。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、該ケーシングの先端側に回転可能に設けられ、該ケーシングを介して供給された塗料を霧化する回転霧化頭と、該回転霧化頭よりも径方向外側に位置して前記ケーシングの基端側に周方向に離間して設けられ、該回転霧化頭で霧化された塗料を帯電させる複数の外部電極と、前記ケーシングを被塗物に対して所定方向に往復動させることにより該被塗物の塗装を行なわせる往復動手段とからなる静電塗装装置において、前記各外部電極は前記往復動手段によるケーシングの往路方向,復路方向にそれぞれ1個ずつ配設し、残りの外部電極は当該往復方向の一対の外部電極間に位置して周方向に所定角度離間して配設したことを特徴とする静電塗装装置。
IPC (2件):
B05B 5/04 ,  B05B 5/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-042064
  • 特開平4-293567

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