特許
J-GLOBAL ID:200903045564340803

有料道路の料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292691
公開番号(公開出願番号):特開平10-134218
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】車両が料金所で一旦停止する必要がなく、収受員の負担を軽減し得ると共に、料金所の通行を円滑にして車両の渋滞を防止する。【解決手段】有料道路の料金所を利用するドライバは、予め車両番号の料金所コンピュータ5に登録し、通行料金は、前払いあるいは後払いによる支払い方法を採用する。料金所に車両7が進入すると、この車両7の進入を車両検知装置10が検知し、車両番号認識装置11により、車両7のナンバープレート8から車両番号を認識してブース収受機3へ送信する。ブース収受機3は、上記車両番号を料金所コンピュータ5に問い合わせ、登録済の番号であれば登録確認表示灯12を点灯して車両7に通行許可を与える。車両7は、料金所に進入した後、徐行しながら登録確認表示灯12の点灯状態を確認し、登録確認表示灯12が点灯した時点で発進する。また、通行車両が未登録であれば、従来と同じ料金徴収を行なう。
請求項(抜粋):
料金所コンピュータに予め車両番号を登録する登録手段と、料金所に進入する車両を検知し、そのナンバープレートの車両番号を認識する車両番号認識手段と、前記車両番号認識手段により認識された車両番号が上記料金所コンピュータに登録されている否かを判断する判断手段と、前記判断手段により進入車両の車両番号が登録されていると判断された場合、前記進入車両の通行をそのまま許可し、通行料金の徴収を前払いあるいは後払いの方法を用いて実施する手段と、前記判断手段により進入車両の車両番号が登録されていないと判断された場合、進入車両を一旦停止させて料金収受を行なった後、通行を許可する手段とを具備したことを特徴とする有料道路の料金収受システム。
FI (2件):
G07B 15/00 P ,  G07B 15/00 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-029888
  • 車両入出場管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-061725   出願人:日本信号株式会社
  • 特開昭60-029888

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