特許
J-GLOBAL ID:200903045567515027

ノックセンサの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250028
公開番号(公開出願番号):特開平6-101563
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の点火時期をノッキング限界レベルに制御するために用いるノックセンサの異常を検出する装置に関し、電気負荷のオン、オフに関係なく正確にノックセンサの異常を検出することを目的とする。【構成】 通常走行状態であると検出されたとき(ステップ101〜103)、電気負荷がオンか否か判定する(ステップ104)。電気負荷がオンのときは、そのときの機関回転数に基づいて第1のフェイル判定レベルを算出する(ステップ105)。電気負荷がオフのときは、そのときの機関回転数に基づいて第2のフェイル判定レベルを算出する(ステップ106)。フェイルカウント値がこの第1又は第2のフェイル判定レベル以下の状態が所定の点火期間連続したとき異常と判定し(ステップ107,108)、ダイアグ出力する(ステップ109)。
請求項(抜粋):
内燃機関の点火時期をノッキング限界レベルに制御するために、該内燃機関の所定位置に取付けられたノックセンサと、該内燃機関の電気負荷のオン、オフを検出する第1の検出手段と、機関回転数を検出する第2の検出手段と、前記電気負荷のオン、オフと機関回転数とをパラメータとして予め作成したフェイル判定レベル算出用マップを、前記第1の検出手段により検出した電気負荷のオン又はオフと、前記第2の検出手段により検出した機関回転数とにより参照してフェイル判定レベルを算出する算出手段と、前記ノックセンサの出力信号を積分した信号と前記算出手段よりの前記フェイル判定レベルとを比較して該ノックセンサの異常の有無を判定する判定手段とを具備することを特徴とするノックセンサの異常検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-070981

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