特許
J-GLOBAL ID:200903045569554399
内燃機関のブローバイガス還流装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014106
公開番号(公開出願番号):特開平8-200035
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 吸気系に戻すブローバイガスの気液分離をより適確に行う。【構成】 シリンダヘッド21の上方を覆うカバー体22にその内部をロッカ室23及び吸気室24に仕切る仕切壁25を設け、仕切壁25にオリフィス26を形成してロッカ室23に流入したブローバイガスを吸気系に還流させるための装置である。ロッカ室23をオリフィス26側とシリンダヘッド21側とに隔てると共にオリフィス26から適宜離れた位置に開口部28が形成されたバッフルプレート27と、開口部28に設けられブローバイガスを適宜導いてガス中の油を分離させる分離手段を備える。分離手段を開口部28の下方を覆ってガス流路56を区画すると共に分離された油を受ける隔壁29と、隔壁29のロッカ室23側に形成された絞り部45とで構成する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの上方を覆うカバー体にその内部をロッカ室及び吸気室に仕切る仕切壁を設け、該仕切壁にオリフィスを形成して上記ロッカ室に流入したブローバイガスを吸気系に還流させるための装置であって、上記ロッカ室をオリフィス側とシリンダヘッド側とに隔てると共に上記オリフィスから適宜離れた位置に開口部が形成されたバッフルプレートと、上記開口部に設けられ上記ブローバイガスを適宜導いてガス中の油を分離させる分離手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のブローバイガス還流装置。
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