特許
J-GLOBAL ID:200903045572900729
動力伝達装置およびこれを用いた四輪駆動車両並びに動力伝達方法および四輪駆動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148678
公開番号(公開出願番号):特開平9-175203
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 原動機の出力の一部を直接機械的に、その他を電気的なエネルギに変換して、2以上の軸に出力可能とする。【解決手段】 原動機50の出力軸に、両者とも回転可能なアウタロータ32およびインナロータ34を有し相対的に力行または回生運転されるクラッチモータ30を設け、クラッチモータ30の出力を駆動軸22Aを介して、前輪26,28に伝達する。他方、後輪27,29に動力を伝達する駆動軸22Bには、アシストモータ40を直結する。クラッチモータ30は、滑り回転により原動機50のエネルギの一部を回生可能である。回生したエネルギの少なくとも一部あるいはバッテリ94に蓄えたエネルギによりアシストモータ40を運転することで、2つの軸にトルクを出力可能であり、いわゆる四輪駆動が可能となる。なお、アシストモータ40によって回生を行ない、クラッチモータ30をオーバードライブ運転することも可能である。
請求項(抜粋):
原動機の動力が伝達される回転軸を備え、該回転軸から入力される原動機からの動力を、第1の出力軸と、該出力軸とは異なる第2の出力軸とに伝達する動力伝達装置であって、前記回転軸の回転に関連付けられた第1の電動機と、前記回転軸に入力される動力と、前記第1の出力軸に機械的な形態で入出力される動力と、前記第1の電動機に電気的な形態で入出力される動力との配分を、入出力の総和がバランスする条件の下で制御する分配手段と、前記第2の出力軸に結合された第2の電動機と、前記第1の電動機に電気的な形態で入出力される動力を制御して、前記第1の電動機の運転状態を可変し、前記分配手段における前記動力の配分を制御する第1の動力制御手段と、前記第1の動力制御手段により前記第1の電動機に電気的な形態で入出力される動力に基づき、前記第2の電動機の運転を制御して、前記第2の出力軸に出力される動力を制御する第2の動力制御手段とを備えた動力伝達装置。
IPC (3件):
B60K 17/34
, B60L 11/02
, H02K 7/11
FI (3件):
B60K 17/34 B
, B60L 11/02
, H02K 7/11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭50-030223
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特開昭49-012518
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特開平2-101903
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複合の動力源を備えた自動車
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-258305
出願人:アイシン・エイ・ダブリユ株式会社
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