特許
J-GLOBAL ID:200903045575335488

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179479
公開番号(公開出願番号):特開平10-026426
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 外気の温度が異常に上昇し冷却能力が限界に達しようとするときに、事前にその状態を検知し冷却能力の低下を防止する。【解決手段】 ラジエータ内の冷媒圧力の変化で開閉を行う圧力スイッチを備え、その冷媒圧力が第一の圧力(P<SB>1 </SB>)を越えたときに、水槽の水を加圧する電動ポンプへの電源回路をオン状態にし、複数の小孔を有するノズルからラジエータのフィンコイルに散水する。冷媒圧力が低下し第二の圧力(P<SB>2 </SB>,P<SB>2 </SB><P<SB>1 </SB>)を示したときには電動ポンプへの電源回路をオフ状態にし散水を停止する。【効果】 ラジエータのフィンコイルを空冷および水冷の両方式の併用により冷却することができるので、気温が異常に上昇したときの冷却能力の低下による装置の運転停止を回避することができる。また、冷媒圧力の上昇が抑止され異常圧力下での運転がなくなるので電力消費量を少なくすることができる。さらに、散水によりフィンコイルが洗浄されるので冷却効率をよくすることができる。
請求項(抜粋):
加圧された冷媒を外気により冷却するラジエータを備えた空調装置において、水槽と、この水槽の水を加圧する電動ポンプと、この電動ポンプの出力水を前記ラジエータにかけるノズルと、前記電動ポンプの電源回路に接続され前記ラジエータ出力の冷媒圧力が第一の圧力(P<SB>1 </SB>)を越えたときオン状態となり第二の圧力(P<SB>2 </SB>,P<SB>2 </SB><P<SB>1 </SB>)を下回るときにオフ状態となる圧力スイッチとを備えたことを特徴とする空調装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 381 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 39/04
FI (3件):
F25B 1/00 381 G ,  F24F 11/02 102 G ,  F25B 39/04 N

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