特許
J-GLOBAL ID:200903045575792854

空気入り安全ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035035
公開番号(公開出願番号):特開平5-229318
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 超高速用の空気入り安全ラジアルタイヤは、パンク走行(ランフラット)が可能であるがこのような使用を経たときには、外観上の損傷はなくとも、単純な修理を施し再使用すると重大事故(バースト、CBU)を起し兼ねない。このような危険を回避するためパンク走行の履歴が外観的に極くたやすく視認できるようにしたこの種のタイヤを与えることが目的である。【構成】 サイドウォールのパンク走行に際してのみ接地を生じる部分に耐摩耗性の異なる2種のサイドゴムを配置して、パンク走行中に生じる段差模様の発生有無によりパンク走行履歴の目視判定を容易にした。
請求項(抜粋):
トレッドクラウン部と1対のサイドウォール部とビード部を有し、タイヤ周方向に対し実質上90°で配列されたコードよりなる少なくとも1プライのカーカスと該カーカスの半径方向外方のクラウン区域にタイヤ周方向に対して比較的小さな角度で互いに交差するコードの少なくとも2層よりなるベルトととを有しサイドウォール部の実質上の全区域のタイヤ内面には実質的に三日月形状を呈するゴム補強層を備えて成る空気入り安全ラジアルタイヤにおいて、該タイヤがパンク状態において接地を生じるサイドウォール部のサイドゴムにつき、耐摩耗性の異なる2種のゴムを、半径方向外方に向って上下2段に配設したことを特徴とする空気入り安全ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/00 ,  B60C 13/00

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