特許
J-GLOBAL ID:200903045575885895

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-118856
公開番号(公開出願番号):特開2002-308035
出願日: 2001年04月17日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】展開膨張時のエアバッグが地面等と擦れても、エアバッグのガス漏れを防止することができる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 車両の車内側における開口Wの上縁側に折り畳まれて収納されて、膨張用ガスの流入時に開口Wを覆うように展開膨張するエアバッグ12を備えた頭部保護エアバッグ装置。エアバッグ12が、可撓性を有するエアバッグ本体13と、エアバッグ本体13の展開膨張時にエアバッグ本体13の車外側Oを略覆うように配置される可撓性を有したカバーシート32と、を備える。カバーシート32は、エアバッグ本体13の展開膨張時の少なくとも膨張部15における車外側Oの頂部部位と、相対的に移動可能となるように、配設されている。
請求項(抜粋):
車両のロールオーバ検知時に、膨張用ガスを流入させて展開膨張するように作動されるエアバッグを備え、該エアバッグが、車両の車内側における開口の上縁側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、前記開口を覆うように展開膨張する構成の頭部保護エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、可撓性を有するエアバッグ本体と、該エアバッグ本体の展開膨張時に前記エアバッグ本体の車外側を略覆うように配置される可撓性を有したカバーシートと、を備えて構成され、前記エアバッグ本体が、前記膨張用ガスを流入させて車内側壁部と車外側壁部とを離すように膨張可能なガス流入部と、膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備え、前記ガス流入部が、前記エアバッグ本体の展開膨張時に、前記開口を覆い可能に配置される膨張部を備え、前記カバーシートが、前記エアバッグ本体の展開膨張時の少なくとも前記膨張部における車外側の頂部部位と、相対的に移動可能となるように、配設されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/16
Fターム (7件):
3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC27 ,  3D054CC29 ,  3D054FF02
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る