特許
J-GLOBAL ID:200903045576583647

車体側部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112759
公開番号(公開出願番号):特開平8-301143
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 センターピラーとサイドシルとの結合部の剛性を、作業性を悪化させることなく向上させる【構成】 センタピラーレインフォース10の下端部10bには、断面略コ字状を呈して車体前後方向に延び、先端12aがサイドシルレインフォース11の先端11cと当接する連結部12が形成されると共に、連結部12の略コ字状断面は、連結部12の先端12aへ向けて漸次断面が小さく形成される一方、サイドシルレインフォース11の連結部12側の先端11cは、連結部12の先端12aと略同一形状の断面略コ字状に形成されると共に、サイドシルレインフォース11の先端11cから連結部12側に延び、連結部12の内面に沿って漸次断面が大きく形成された延長部13が、サイドシルレインフォース11の内面11bから連結部12の内面に亘って設けられている。
請求項(抜粋):
車体側部に位置してアウタパネルとインナパネルとで閉断面を形成したセンタピラーと、該センタピラーの下端に設けられて車体前後方向に向けて延び、アウタパネルとインナパネルとで閉断面を形成したサイドシルから成ると共に、前記センタピラーの閉断面内には、該センターピラーの車体前後方向幅に亘り、且つ前記センタピラーと前記サイドシルとの結合部の下端まで延設されたセンタピラーレインフォースが設けられる一方、前記サイドシルの閉断面内には、該サイドシルの上下方向幅に亘り、且つ前記センタピラーレインフォースの近傍まで延設されたサイドシルレインフォースが設けられた車体側部構造において、前記センタピラーレインフォースの車体前後方向端部と前記サイドシルレインフォースのうちいずれか一方には、断面略コ字状を呈して車体前後方向に延び、先端が他方の先端と当接する連結部が延設されると共に、該連結部の前記略コ字状断面は、前記連結部の先端へ向けて漸次断面が小さく形成される一方、前記他方の先端が前記連結部の先端と略同一形状の断面略コ字状に形成されると共に、前記他方の先端から前記連結部側に延び、該連結部の内面に沿って漸次断面が大きく形成された延長部が、前記他方の内面から前記連結部の内面に亘って設けられたことを特徴とする車体側部構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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