特許
J-GLOBAL ID:200903045578374298
音響用ならびに電気電子伝送路用伝達特性の測定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177614
公開番号(公開出願番号):特開2002-365320
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 測定信号源と、その信号源から出力され、伝送系を伝送した信号を受信する受音側との間で同期を取ることが必要であった。【解決手段】 被測定系を通過した信号の波形情報(伝送特性)を測定する際に、信号の繰返し周期で加算平均して信号対雑音比の改善をするときに、受信波形から得られた各周期の波形情報から信号の各周期の時間ずれを補正し、時間のずれ量は、基準とする周期と他の周期の相互相関を求める際に相関値の真の最大値を補間により推定することで求め、時間ずれの補正には各周期を離散的フーリエ変換(DFT)して周波数領域の振幅と位相の情報に変換した後、時間ずれに相当する量を位相情報として補正し、各周期の和をベクトル量として加算平均して時間精度を確保する。
請求項(抜粋):
同じ波形を繰返して発生する信号発生器または信号を記録した媒体とその再生器を測定用信号源とし、本信号を被測定系に接続して加え、これを通して得られた被測定信号を受信してインパルス応答のような波形情報、即ち時間領域と周波数領域にわたる伝達特性を測定する際、信号の繰返し周期で加算平均して信号対雑音比の改善をするときに、信号源と受信点の間で共通の同期信号を使用せずに、各周期の時間ずれの補正手段として受信波形から得られた各周期の波形情報から、時間のずれ量は、基準とする周期と他の周期の相互相関を求める際に相関値の真の最大値を補間により推定することで求め、時間ずれの補正には各周期を離散的フーリエ変換(DFT)して周波数領域の振幅と位相の情報に変換した後、時間ずれに相当する量を位相情報として補正し、各周期の和をベクトル量として加算平均して時間精度を確保することを特徴とする音響用ならびに電気電子伝送路用伝達特性の測定方法。
IPC (4件):
G01R 27/28
, G01H 17/00
, G10L 19/00
, H04B 17/00
FI (4件):
G01R 27/28 Z
, G01H 17/00 C
, H04B 17/00 M
, G10L 7/02 E
Fターム (26件):
2G028AA01
, 2G028AA05
, 2G028BF05
, 2G028CG11
, 2G028CG22
, 2G028DH06
, 2G028GL06
, 2G028GL07
, 2G028GL09
, 2G028GL11
, 2G028LR00
, 2G028LR09
, 2G064AB01
, 2G064AB02
, 2G064AB12
, 2G064AB16
, 2G064CC17
, 2G064CC35
, 2G064CC43
, 2G064CC47
, 5K042CA23
, 5K042DA21
, 5K042EA03
, 5K042GA12
, 5K042LA01
, 5K042LA12
引用特許:
前のページに戻る