特許
J-GLOBAL ID:200903045580817750

コードレス電話システムの通話圏外/電池電圧監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116077
公開番号(公開出願番号):特開平5-316036
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 コードレス電話機の通話圏外移動の判定基準値及び電池電圧低下の判定基準値の設定の簡素化を図ること。【構成】 基準電波発生器30から無線送受信部3に基準電波を印加し、無線送受信部3からリードL1に出力される電界強度を通話圏外移動の判定基準値として不揮発性のメモリ4に格納し保存する。また、基準電圧発生器40から電源供給経路L2に基準電圧を印加し、電源供給経路L2に現われる電圧を電池5の電圧低下判定基準値として上記メモリ4に格納し保存する。【効果】 判定基準値の設定は、関係回路を通して行なわれるので、判定基準値は製品個々の特性のばらつきが加味された値となり、ボリューム等の調整による設定作業を必要とせず、調整工数の大巾な削減となる。また、判定基準値はデジタルデータによって保存されるので、環境の変化、輸送時の衝突等で判定基準値が変動することがなく、信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
電話回線を収容し、電話機との間で無線回線を設定する無線送受信部を有する接続装置と、該接続装置との間で無線回線を設定する無線送受信部を有する電話機とでなるコードレス電話システムの当該接続装置又は電話機において、電界強度の値を通話可能限界値に設定した基準電波を上記無線送受信部に印加し、これによって上記無線送受信部から出力される受信レベルを通話圏外の通話の判定基準値として不揮発性メモリに書込んで保存し、電話機の通話時において、上記無線送受信部で受信した電波の受信レベルを上記不揮発性メモリに保存した判定基準値と比較することにより通話圏外への電話機の移動を監視するようにしたコードレス電話システムの通話圏外監視方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04M 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-165127
  • 特開平2-184149
  • 特開平3-134572

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