特許
J-GLOBAL ID:200903045582192625
加圧流動床ボイラ複合発電設備の制御方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044850
公開番号(公開出願番号):特開平6-257415
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】加圧流動床ボイラ複合発電設備のボイラトリップ発生時に、火炉内の残炭を流動状態で燃焼させ、通常のボイラ停止状態に移行させるプラント制御方式及びその自動制御装置を提供する。【構成】通常運転時は、ボイラ入力指令に基づき、給水流量,主蒸気圧力,給炭量及び空気流量を協調的に制御する。ボイラトリップ時は、火炉の残留熱及び残炭燃焼によるボイラ出力を模擬した信号を発生させ、これにより給水流量を制御し、給水流量に基づき、他のパラメータを制御する。【効果】本発明によれば、火炉の流動床を維持しながら、プラントの通常停止と同様に、層高及び火炉圧力を停止状態に自動的に移行できるので、プラント機器にストレスを与えることがなく、またプラント再起動が容易となる。
請求項(抜粋):
給水の流動する伝熱管の少なくとも一部が流動材に接して熱交換を行う加圧流動床ボイラと、前記伝熱管から得られる蒸気により駆動される蒸気タービン発電機と、前記加圧流動床ボイラに高圧空気を供給するガスタービンと、前記加圧流動床ボイラに燃料を供給する燃料供給手段とを備える加圧流動床ボイラ複合発電プラントにおいて、加圧流動床ボイラへの燃料停止時に、火炉流動床保有熱に応じて給水量を決定し、給水量に応じて加圧流動床ボイラの他のプロセス量を制御する加圧流動床ボイラ複合発電プラントの制御方法。
IPC (3件):
F01K 23/10
, F22D 5/26
, F23C 11/02 310
引用特許:
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