特許
J-GLOBAL ID:200903045582489717

化粧板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市之瀬 宮夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124098
公開番号(公開出願番号):特開平5-293894
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 電子線硬化型樹脂接着剤を用いた電子線硬化法により合板やパーティクルボード等の基材に貼り合わせた化粧紙が基材から剥離することのないような化粧板の安定した製造が行える方法を提供する。【構成】 親水性樹脂で紙間強化された樹脂強化紙1の上にシーラー層2、絵柄印刷層3及びトップコート層4を設けた化粧紙5を、水またはエチレングリコール等の溶媒を分散含有する電子線硬化型樹脂接着剤6を用いて合板やパーティクルボード等の基材7へ貼り合わせ、電子線照射により上記接着剤6を硬化せしめて、一体化する。また、上記化粧紙5の裏面の樹脂強化紙1に水、低級アルコール又はエチレングリコール等の溶媒を付与してから、上記化粧紙5と基材7とを電子線硬化型樹脂接着剤6を用いて貼り合わせ、電子線照射により前記接着剤6を硬化せしめて、一体化する。
請求項(抜粋):
親水性樹脂で紙間強化された樹脂強化紙の表面側に絵柄印刷層及びトップコート層を順次設けた化粧紙の裏面側を合板やパーティクルボード等の基材表面と貼り合わせるに際し、親水性を有しない電子線硬化型樹脂接着剤と分子中に水酸基を有する溶媒とが、同時に共存する状態で電子線を照射して前記電子線硬化型樹脂接着剤を硬化せしめて、全体を一体化させてなることを特徴とする化粧板の製造方法。
IPC (10件):
B29C 65/52 ,  B32B 21/08 102 ,  B32B 27/16 ,  B32B 31/28 ,  B44C 3/02 ,  E04C 2/04 ,  E04C 2/12 ,  C08J 5/12 ,  B29K105:06 ,  B29L 9:00

前のページに戻る