特許
J-GLOBAL ID:200903045582701686

内燃機関の動弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028618
公開番号(公開出願番号):特開2000-227013
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 カム切換型の第1バルブ作動特性可変機構V1 およびカム位相可変型の第2バルブ作動特性可変機構V2 を備えた内燃機関の動弁制御装置において、両バルブ作動特性可変機構V1 ,V2 に共用されるオイルポンプ61の容量を最小限に抑えながら、バルブ作動特性可変制御の応答性および確実性を保証できるようにする。【解決手段】 第1バルブ作動特性可変機構V1 が第1油圧制御弁63から油圧を供給されて高速用バルブタイミングを確立しているときに、第2油圧制御弁64によって第2バルブ作動特性可変機構V2 のカム位相を最遅角状態に設定する場合、前記第2油圧制御弁64を中立状態にしてオイルポンプ61からの油圧を遮断するとともに、第2バルブ作動特性可変機構V2 の進角室および遅角室を閉塞することにより、第2バルブ作動特性可変機構V2 での油圧の消費を防止して第1バルブ作動特性可変機構V1 に供給する油圧を確保する。
請求項(抜粋):
オイルポンプ(61)から第1油圧制御弁(63)を介して油圧が供給されるカム切換型の第1バルブ作動特性可変機構(V1 )と、前記オイルポンプ(61)から第2油圧制御弁(64)を介して油圧が供給されるカム位相可変型の第2バルブ作動特性可変機構(V2 )とを備えてなり、前記第1バルブ作動特性可変機構(V1 )は、前記第1油圧制御弁(63)から油圧が供給されないときに低速用カム(14)を選択して低速用バルブタイミングを確立するとともに、油圧が供給されたときに高速用カム(15)を選択して高速用バルブタイミングを確立し、前記第2バルブ作動特性可変機構(V2 )は進角室(52)および遅角室(53)を備えており、前記第2油圧制御弁(64)から前記進角室(52)または前記遅角室(53)に選択的に油圧が供給されたときにカム位相を変更する内燃機関の動弁制御装置において、前記第1バルブ作動特性可変機構(V1 )が高速用バルブタイミングを確立し、かつ前記第2バルブ作動特性可変機構(V2 )がカム位相を最変位基準位置に設定するとき、前記第2油圧制御弁(64)は前記進角室(52)および前記遅角室(53)を共に閉塞し、かつ前記オイルポンプ(61)から供給される油圧を遮断する中立位置に保持されることを特徴とする内燃機関の動弁制御装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (3件):
F01L 13/00 301 V ,  F01L 1/34 E ,  F02D 13/02 G
Fターム (53件):
3G016AA02 ,  3G016AA08 ,  3G016AA12 ,  3G016AA19 ,  3G016BA03 ,  3G016BA06 ,  3G016BA23 ,  3G016BA28 ,  3G016BA36 ,  3G016BA39 ,  3G016BB13 ,  3G016DA06 ,  3G016DA08 ,  3G016DA22 ,  3G016GA06 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA04 ,  3G092DA14 ,  3G092DF04 ,  3G092DF08 ,  3G092DF09 ,  3G092DG02 ,  3G092DG05 ,  3G092DG09 ,  3G092EA04 ,  3G092EA11 ,  3G092EA12 ,  3G092EA13 ,  3G092EA14 ,  3G092EA17 ,  3G092EA21 ,  3G092EA22 ,  3G092EA26 ,  3G092EA27 ,  3G092EA28 ,  3G092EB09 ,  3G092EC01 ,  3G092EC07 ,  3G092EC08 ,  3G092FA09 ,  3G092FA11 ,  3G092FB03 ,  3G092GA05 ,  3G092GA18 ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る