特許
J-GLOBAL ID:200903045582735491
オゾン水供給設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172883
公開番号(公開出願番号):特開2000-005285
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 断続的使用の条件下でも高精度の濃度でオゾン水を生成場所から遠隔の使用場所へ供給可能なオゾン水供給設備を提供する。【解決手段】 オゾン水使用場所の遠隔に配置されたオゾン水生成装置(1)から外部に延在するとともに前記使用場所の近所を経由して前記オゾン水生成装置(1)まで戻る循環配管(14)に、前記オゾン水生成装置からオゾン水を導出して循環させ、前記循環配管(14)から前記近所で短い分岐管(13)によりオゾン水を断続的に導出して前記使用場所に所定濃度のオゾン水を配給する。好適には、前記短い分岐管(13)により断続的に導出したオゾン水を前記使用場所に配給する前に吐出側オゾン水調製部(7,9)で希釈調製し前記所定濃度にする。
請求項(抜粋):
オゾンガスを水に溶解させつつ蓄えるオゾン水生成装置と、このオゾン水生成装置とこれから離れた利用場所との間に配管された循環配管と、前記オゾン水生成装置内のオゾン水を前記循環配管に圧送して循環させる循環ポンプと、前記循環配管からオゾン水を取り出して利用するための分岐吐出路とを有し、循環ポンプは、オゾン水中のオゾン半減期をTとし、前記オゾン水生成装置の出口のオゾン水濃度をC0 とし、前記近所における所望下限オゾン水濃度をC1とし、前記近所における所望上限オゾン水濃度をC2 とし、前記生成装置の出口から前記近所までの距離をLとし、前記循環配管の前記生成装置の出口から前記近所までの平均有効断面積をSとし、前記循環配管の前記生成装置の出口から前記近所までの平均流速(単位時間当たりの通過流体体積)をVとしたときK={L/(V/S)}/Tで定義されるKが、C1 ≦C0 /(2のK乗)≦C2 、という条件を満たすように動作し、前記オゾン水生成装置は、前記循環配管を一巡する間に失われるオゾン量を補うようにオゾンガスを溶解させることを特徴とするオゾン水供給設備。
Fターム (6件):
4C058AA01
, 4C058BB07
, 4C058DD07
, 4C058EE26
, 4C058JJ07
, 4C058JJ14
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