特許
J-GLOBAL ID:200903045583126880

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298843
公開番号(公開出願番号):特開平11-128214
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】周辺像歪み及び天板下側における機械的構造の複雑化の解消、および、高速X線撮影を一挙に可能とする。【解決手段】この発明のX線診断装置は、被検体Mの透過X線像をイメージインテンシファイアではなくフラットパネル型X線センサ3で検出するとともに、X線検出素子からの信号読み出しを間引き読み出しとするか、纏め読み出しすることにより、1フレーム走査の所要時間を縮めるという構成となっている。その結果、像歪みのない小型・軽量のフラットパネル型X線センサ3の採用により、周辺像歪み・機械的構造複雑化の解消が出来、さらに1フレーム走査の所要時間の短縮に伴うフレーム走査速度のアップにより、高速X線撮影が可能となる。
請求項(抜粋):
(a)天板の上に載置された被検体に対しX線を照射するX線管と、(b)天板を挟んでX線管と対向配置されているとともに多数のX線検出素子が縦横に配列されている2次元アレイ方式のX線透視像検出用フラットパネル型X線センサと、(c)フラットパネル型X線センサのX線検出素子に対するX線検出信号の読み出しを、各X線検出素子から逐一漏れなくX線検出信号を取り出す全読み出し走査により行う全読み出し走査手段と、(d)フラットパネル型X線センサのX線検出素子に対するX線検出信号の読み出しを、隣接する複数個の素子で想定構成される各素子ブロックの中の一つの素子だけからX線検出信号を取り出す間引き読み出し走査により行う間引き読み出し走査手段と、(e)前記間引き読み出し走査を選択指定して実行させる読み出し走査指定手段と、(f)フラットパネル型X線センサから読み出されたX線検出信号に基づき被検体のX線画像を表示する画像表示手段とを備えていることを特徴とするX線診断装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/00 ,  G01T 1/20
FI (3件):
A61B 6/00 300 S ,  G01T 1/20 G ,  A61B 6/00 303 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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