特許
J-GLOBAL ID：200903045585655375
耐食性、耐熱性に優れた溶融アルミめっき鋼板及びその製造法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
椎名 彊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-132993
公開番号（公開出願番号）：特開平8-325693
出願日： 1995年05月31日
公開日（公表日）： 1996年12月10日
要約：
【要約】【目的】 本発明は耐食性、耐熱性等に優れた溶融アルミめっき鋼板及びその製造法を提供する。【構成】 (1)C:0.02%以下、Mn:0.1〜1.5%、Si:0.2%以下、Ti:0.1〜0.5%、Cr:1〜9%、N:0.004%以下、Al:0.01〜0.08%、更に場合によりCu:0.1〜0.5%を含有する鋼板の表面に、組成がFe:25〜50%、Si:3〜18%、Mn:0.1〜5%、Cr:0.05〜0.3%、残部がAlであるような金属間化合物層と、更にSi:2〜12%、Fe:1%以下、Mn:0.005〜0.3%、Cr:0.002〜0.1%、残部がAlで、不純物中Zn,Sn含有量が合計で1%以下であるような被覆層を有する溶融アルミめっき鋼板。(2) (1)に記載の鋼成分の鋼板をSi:3〜12%、Fe:0.5〜2.5%、Mn:0.05〜1.0%、Cr:0.02〜0.15%、残部が実質的にAlで不純物中Zn,Sn合計が1%以下であるようなめっき浴を使用する溶融アルミめっき鋼板の製造法。
請求項（抜粋）：
鋼成分が重量%で、C :0.02%以下Mn:0.1〜1.5%Si:0.2%以下Ti:0.1〜0.5%Cr:1〜9%N :0.004%以下Al:0.01〜0.08%で、残部が実質的にFe及び不可避的不純物元素である鋼板の表面に、その平均組成が重量%で、Fe:25〜50%Si:3〜18%Mn:0.1〜5%Cr:0.05〜3%残部が実質的にAlからなり、かつ厚みが5μm以下である金属間化合物被覆層を有し、更に該金属間化合物被覆層の表面に、重量%で、Si:2〜12%Fe:1%以下Mn:0.005〜0.3%Cr:0.002〜0.1%残部が実質的にAlからなり、かつ不純物中のZn,Sn含有量が合計で1%以下である被覆層を有する事を特徴とする耐熱性、耐食性に優れた溶融アルミめっき鋼板。
IPC (5件)：
C23C 2/12
, B32B 15/01
, C22C 21/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/28
C23C 2/12
, B32B 15/01 B
, C22C 21/02
, C22C 38/00 301 T
, C22C 38/28
