特許
J-GLOBAL ID:200903045586441131

内燃機関に用いられる燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-507160
公開番号(公開出願番号):特表2004-502085
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
内燃機関に用いられる燃料噴射装置は、燃料高圧源(1)から燃料を、圧電式のユニット(9)によって操作可能な制御弁(6)を介して噴射開口(7)にまで案内する。制御弁(6)は弁部材(8)を有している。該弁部材(8)は、第1の弁室(15)を仕切る第1の弁座(13)と第2の弁座(14)との間で軸方向に移動可能である。燃料高圧源(1)から導出した管路(5)は第2の弁室(16)に開口している。該弁室(16)は第1の弁座(13)と弁部材(8)の第1の案内部(18)とによって弁体(10)内に仕切られている。第1の弁室(15)からは、噴射開口(7)にまで延びる管路(22)が分岐している。弁部材(8)の第2の案内部(28)は、弁部材(8)の、第2の弁座(14)に隣接した領域に設けられている。案内部(18,28)の両側には、それぞれ1つの漏れ管路(21,30)が設けられている。弁座(13,14)と案内部(18,28)との直径は、制御弁(6)における力補償が形成されているようにそれぞれ同一に選択されている。
請求項(抜粋):
内燃機関に用いられる燃料噴射装置であって、燃料高圧源(1)が設けられており、該燃料高圧源(1)から、圧電式のユニット(9)によって操作可能な制御弁(6)を介して燃料が、噴射開口(7)にまで案内されるようになっており、制御弁(6)が、弁体(10)内に弁部材(8)を有しており、該弁部材(8)に設けられた弁ヘッド(12)が、第1の弁室(15)を仕切る第1の弁座(13)と第2の弁座(14)との間で軸方向に移動可能である形式のものにおいて、燃料を燃料高圧源(1)から案内する管路(5)が、第2の弁室(16)に開口しており、該弁室(16)が、第1の弁座(13)と弁部材(8)の第1の案内部(18)とによって弁体(10)内に仕切られており、噴射開口(7)にまで延びる管路(22)が、第1の弁室(15)から分岐しており、弁部材(8)の第2の案内部(28)が、弁部材(8)の、第2の弁座(14)に隣接した領域に設けられており、それぞれ1つの漏れ管路(21,30)が、案内部(18,28)の、第1の弁室(15)とは反対の側に設けられており、弁座(13,14)と案内部(18,28)との直径が、それぞれ同一に選択されており、これによって、制御弁(6)における力補償が形成されていることを特徴とする、内燃機関に用いられる燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M47/00 ,  F02M51/06 ,  F02M61/16
FI (5件):
F02M47/00 F ,  F02M51/06 N ,  F02M61/16 D ,  F02M61/16 G ,  F02M61/16 P
Fターム (13件):
3G066AC09 ,  3G066AD07 ,  3G066BA19 ,  3G066BA51 ,  3G066BA54 ,  3G066CC05T ,  3G066CC05U ,  3G066CC11 ,  3G066CC51 ,  3G066CD30 ,  3G066CE13 ,  3G066CE16 ,  3G066CE27

前のページに戻る