特許
J-GLOBAL ID:200903045587960639

マイクロストリップアレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288847
公開番号(公開出願番号):特開2001-111335
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 共振周波数帯域の広い、円偏波を発生するマイクロストリップアレーアンテナを提供すること。【解決手段】 一方の面に接地導体層(接地板)11が形成された第1の誘電体基板12上に、直線状に延びた給電ストリップ線路13と、その線路13に接続された10個の放射アンテナ素子14a〜14jとが形成されている。放射アンテナ素子14a〜14jは短冊形状であり、給電ストリップ線路13に接続されている。その間隔dは、例えば設計周波数における給電ストリップ線路13の管内波長λgであり、その長さ(接続点から開放端に向かう辺の長さ)は管内波長λgの約半分に設定されている。第1放射アンテナ素子群14a〜14eのそれぞれと、第2放射アンテナ素子群14f〜14jのそれぞれとは、例えばd/2だけずらして配置される。この上に円偏波素子17a〜17jを放射アンテナ素子の上層に設ける。
請求項(抜粋):
背面に導体の接地板が形成された第1の誘電体基板と、その第1の誘電体基板上に形成された第1のストリップ導体と、前記第1の誘電体基板上方に平行に置かれた第2の誘電体基板と、その第2の誘電体基板上に形成された第2のストリップ導体とから形成されたマイクロストリップアレーアンテナにおいて、前記第1のストリップ導体は、線状に配設された給電ストリップ線路と、前記給電ストリップ線路の両側辺のうち少なくとも一方の第1側辺に沿って所定間隔で、その側辺から接続配列された複数の放射アンテナ素子とからなり、前記放射アンテナ素子は、長さが予め設定された動作周波数における前記給電ストリップ線路を伝搬する波長の概1/2の整数倍であり、幅が所望の指向特性を提供するように予め設定された各放射アンテナ素子の励振振幅の位置に関する分布に対応した幅の分布を有し、一端が前記給電ストリップ線路と接続され他端が開放されたストリップ導体で構成され、前記第2のストリップ導体は、第1の誘電体基板上の前記複数の放射アンテナ素子の各々に対応して真上に配置された複数の無給電アンテナ素子であり、前記無給電アンテナ素子は対応する放射アンテナ素子との結合により円偏波を発生することを特徴とするマイクロストリップアレーアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 13/08
FI (2件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 13/08
Fターム (24件):
5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AB06 ,  5J021CA03 ,  5J021HA04 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA02 ,  5J021JA06 ,  5J021JA07 ,  5J045AA02 ,  5J045AA07 ,  5J045AB05 ,  5J045AB06 ,  5J045CA04 ,  5J045DA10 ,  5J045DA12 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045HA03 ,  5J045LA01 ,  5J045MA07 ,  5J045NA01 ,  5J045NA07

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