特許
J-GLOBAL ID:200903045592242949

補助動力式車両の補助動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322696
公開番号(公開出願番号):特開平8-175468
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 補助動力を人力に対して所定の比率に高精度に制御することができる補助動力式車両の補助動力制御装置を提供すること。【構成】 入力軸23と合力軸24及びモータ軸41と合力軸24の間にトーションバー(トルク伝達軸)28,36をそれぞれ介設するとともに、入力軸23、モータ軸41及び合力軸24の位相角をそれぞれ検出するポテンショメータ(検出手段)43,44,45を設け、入力軸23と合力軸24の位相角差及びモータ軸41と合力軸24との位相角差を比較することによって電動モータ39への供給電圧(又は電流)を制御する。本発明によれば、入力軸23と合力軸24の位相角差によって人力が検出され、モータ軸41と合力軸24との位相角差によって補助動力が検出され、補助動力が人力に対して所定の比率(アシスト比)となるようフィードバック制御されるため、前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
人力による駆動系と電動モータによる駆動系を並設し、入力軸に入力される人力とモータ軸から出力される補助動力を合力軸を介して車輪に伝達する補助動力式車両に設けられる装置であって、前記入力軸と合力軸及び前記モータ軸と合力軸の間にトルクを振れ角に変換するトルク伝達軸をそれぞれ介設するとともに、少なくとも入力軸とモータ軸の位相角を検出する検出手段を設け、該検出手段によって検出された位相角によって前記電動モータを制御するようにしたことを特徴とする補助動力式車両の補助動力制御装置。

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