特許
J-GLOBAL ID:200903045592978457

絶対位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077894
公開番号(公開出願番号):特開平7-260513
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】疑似乱数数列を用いた絶対位置検出装置において、誤検出をなくす。【構成】第1のセンサ群3a〜3dと第2のセンサ群4a〜4dとで異なる位相での疑似乱数パターンを検出する。信号レベル変化点検出手段7は第1のセンサ群が誤検出をしそうなレベルにあるかどうかを判断し、そのレベルにないときは第1のセンサ群3a〜3dの信号を用い、そのレベルにあるときは第2のセンサ群4a〜4dの信号を用いて疑似乱数パターンを検出する。
請求項(抜粋):
1トラック上のどのNビットも全て異なるパターンとなるNビットの2進疑似乱数数列(Nは整数)に従ったパターンを有する被検出体と、前記被検出体のNビットの2進疑似乱数を検出する第1のセンサ群と、前記第1のセンサ群とは異なる位相で前記被検出体のNビットの2進疑似乱数を検出する第2のセンサ群と、前記第1及び第2のセンサ群の出力を2値化する2値化手段と、前記第1のセンサ群の各信号のいずれかが、2値化基準電圧を中心に上下一定幅の電圧内にあるか否かを検出する信号レベル変化点検出手段と、前記信号レベル変化点検出手段が、前記第1のセンサ群の各信号のいずれかが前記2値化基準電圧を中心に上下一定幅の電圧内にあることを検出している時は前記第2のセンサ群の2値化された信号を出力し、前記2値化基準電圧を中心に上下一定幅の電圧内にないことを検出している時は前記第1のセンサ群の2値化された信号を出力するセンサ信号選択手段と、前記センサ信号選択手段から出力される2値化された信号を被検出体の位置情報に変換する位置情報変換手段とを具備することを特徴とする絶対位置検出装置。

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