特許
J-GLOBAL ID:200903045594774654

インバータ装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-013476
公開番号(公開出願番号):特開2006-204023
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 電力供給中において、電源システムの各インバータ装置を制御するマスターインバータ装置が故障すると、系統電源に安定した電力供給ができなくなる。【解決手段】 直流電源に複数台のインバータ装置を並列接続し、n周期のマスターインバータ装置は出力電力値に応じた次周期起動台数を決定し、全てのインバータ装置の中から積算電力値等の小さい順に次周期起動候補インバータとして選択し、起動候補の中からランダムに次周期マスターインバータ候補を選択するインバータ装置の運転方法において、次周期起動候補インバータに対してランダムにマスターインバータ順位を付与し最小のものを次周期マスターインバータ候補として選択し、(n+1)周期のマスターインバータ装置が故障したとき起動中のインバータ装置でマスターインバータ順位が最小のものをマスターインバータ装置に転身することを特徴とするインバータ装置の運転方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源に複数台のインバータ装置を並列接続し、予め定めた周期ごとに前記複数台のインバータ装置の中から前記直流電源の出力電力値に応じた台数を起動するインバータ装置の運転方法であって、第n周期のマスターインバータ装置は前記出力電力値に応じた次周期起動台数を決定し、すべてのインバータ装置の中から各インバータ装置の積算電力値、積算起動回数及び積算起動時間の少なくとも1つ以上の組合値が小さい順に前記次周期起動台数分だけ次周期起動候補インバータとして選択し、前記次周期起動候補インバータの中からランダムに次周期マスターインバータ候補を選択し、第(n+1)周期の開始時に、前記第n周期のマスターインバータ装置は前記次周期起動候補インバータを起動した後に前記次期マスターインバータ候補にマスタ機能を移管し、以後前記動作を繰り返すインバータ装置の運転方法において、前記次周期マスターインバータ候補の選択に際して前記第n周期のマスターインバータ装置は前記次周期起動候補インバータに対してランダムにマスターインバータ順位を付与し前記マスターインバータ順位が最小のものを次周期マスターインバータ候補として選択し、第(n+1)周期のマスターインバータ装置が故障したときは起動中のインバータ装置の中で前記マスターインバータ順位が最小のものがマスターインバータ装置に転身することを特徴とするインバータ装置の運転方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/67 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02M7/48 R ,  G05F1/67 A ,  H02J3/38 G
Fターム (12件):
5G066HB06 ,  5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007BB07 ,  5H007CC05 ,  5H420BB04 ,  5H420BB17 ,  5H420CC03 ,  5H420DD09 ,  5H420LL10 ,  5H420NB20 ,  5H420NE05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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