特許
J-GLOBAL ID:200903045600533710

エアバッグ衝突判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278908
公開番号(公開出願番号):特開平9-118195
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 高速衝突、低速衝突での加速度センサの出力特性の相違を考慮して累積積分値の減衰、直流成分の除去に関するランプ関数データのランプ傾きを決定し、衝突判別の性能を向上する。【解決手段】 車両に装備されるエアバッグを展開するために、加速度センサにより検出された減速度の検出データの累積積分値を基に、衝突を判断するエアバッグ衝突判別装置に、検出データを入力し累積積分する毎に一定の割合で減衰させる高速衝突時及び低速衝突時の累積積分値を求め、高速衝突時の減衰割合を低速衝突時の割合よりも大きくする積分手段51と、高速衝突時又は、低速衝突時の累積積分値が高速衝突時又は、低速衝突時の所定閾値よりも大きい場合には衝突と判定する判定手段52とが設けられる。
請求項(抜粋):
車両に装備されるエアバッグを展開するために、加速度センサにより検出された減速度の検出データの累積積分値を基に、衝突を判断するエアバッグ衝突判別装置において、前記検出データを入力し累積積分する毎に一定の割合で減衰させる高速衝突時及び低速衝突時の累積積分値を求め、高速衝突時の減衰割合を低速衝突時の割合よりも大きくする積分手段(51)と、前記高速衝突時又は、低速衝突時の累積積分値が高速衝突時又は、低速衝突時の所定閾値よりも大きい場合には衝突と判定する判定手段(52)とを備えることを特徴とするエアバッグ衝突判別装置。

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