特許
J-GLOBAL ID:200903045600557881

光学情報読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002941
公開番号(公開出願番号):特開2005-196543
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 手ぶれ補正の機能を備えたものにあって、そのための構成を簡単で且つ小形に済ませることができ、しかも情報コードの読取りに要する時間を短く済ませる。【解決手段】 制御回路は、受光センサ等を備える読取機構により、二次元コードが記録された読取対象の画像を取込み、手ぶれが生じていると推測される場合に、手ぶれの補正をソフトウエア的に行う。手ぶれ補正を行うにあたっては、受光センサの視野の中心部の垂直(縦)方向及び水平(横)方向の1ラインずつ各50画素程度の予備補正領域を設定し、予備補正領域の各画素における明暗値を、補正量(ぶれた画素数)nに応じて補正する。補正後の画像データ(補正値)に対する画像処理を行なうことにより、補正(補正量)が適正であるかを判定し、適正であると判定したときに該当する補正量nを適用して画像データ全体に対する補正を行い、デコード処理を行なう。補正量nが適正でないと判定した場合には、補正量nを1ずつ増やしながら予備補正を繰返す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数個の画素を一次元または二次元に配列して構成された受光センサを備え、その受光センサにより情報コードの画像を取込むようにした光学情報読取装置であって、 前記受光センサにより取込まれた画像データを記憶する画像メモリと、 前記画像データの領域の一部に予備補正領域を設定し、その予備補正領域の画像データに対して少なくとも1種類の補正量を適用して手ぶれに関する補正を行う予備補正手段と、 この予備補正手段における補正が適正であるかどうかを評価する判定手段と、 この判定手段により補正が適正であると判定されたときに該当する補正量を適用して前記画像データ全体に対する補正を行う画像補正手段と、 この画像補正手段により補正された画像データを対象としてデコード処理を行なうデコード手段とを具備することを特徴とする光学情報読取装置。
IPC (2件):
G06K7/015 ,  G06K7/10
FI (2件):
G06K7/015 Z ,  G06K7/10 W
Fターム (5件):
5B072AA08 ,  5B072CC24 ,  5B072DD02 ,  5B072DD23 ,  5B072KK01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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