特許
J-GLOBAL ID:200903045601014938

内視鏡用シース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350478
公開番号(公開出願番号):特開2003-144378
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】内視鏡を固定することで操作性を向上させ、処置に必要な腔を作成し、組織の吸着によって狙撃性を向上させると同時に、前記内視鏡の固定や前記腔の作成時の組織の損傷や吸着による出血増加を防止する。【解決手段】内視鏡1の挿入部には内視鏡用シース2を被せている。内視鏡用シース2の先端にはバルーン3と透明で内視鏡の視野を妨げない形状の先端フード4が設けられている。先端フード4は、外套と内套による2重の略筒状に形成されている。外套と内套の間には吸引口が形成されている。内視鏡用シース2の基端側には後述する先端フード4からの吸引管路とつながる吸引チューブ5と吸引コネクタ6が設けられている。また、内視鏡用シース2の基端側にはバルーン3を膨らませるための送気チューブ9と送気コネクタ10が設けられている。
請求項(抜粋):
管内に内視鏡を挿入可能なチューブ体と、このチューブ体の外面に設けられ、体腔内の組織を圧排することにより固定するとともに、任意に固定と開放を選択可能もしくは固定強度を調節可能な第1の固定手段と、前記チューブ体の先端に設けられた2重の略筒状の先端フードと、前記先端フードの外套と内套の間に流通した管路と、前記チューブ体の先端側に設けられ、前記内視鏡との着脱が可能な第2の固定手段と、を具備したことを特徴とする内視鏡用シース。
Fターム (7件):
4C061FF12 ,  4C061FF36 ,  4C061FF37 ,  4C061GG14 ,  4C061HH02 ,  4C061HH05 ,  4C061JJ17

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