特許
J-GLOBAL ID:200903045602948128

新規のインスリン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-522233
公開番号(公開出願番号):特表2007-523881
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】新規のインスリン誘導体【解決手段】本発明は、親インスリンのB鎖のN-末端アミノ酸残基のα-アミノ基又は該B鎖に存在するLys残基のε-アミノ基に結合した側鎖を有する、天然のインスリン又はそれらのアナログであるインスリン誘導体に関し、該側鎖は、下記一般式である-W-X-Y-Zここで、W, X, Y 及び Z は、明細書で定義されたとおりである。【選択図】 なし。
請求項(抜粋):
親インスリンのB鎖のN-末端アミノ酸残基のα-アミノ基に結合した側鎖、又は該B鎖に存在するLys残基のε-アミノ基に結合した側鎖を有し、該側鎖が一般式 -W-X-Y-Z である、天然のインスリン又はそのアナログであるインスリン誘導体、及びそれらの任意のZn2+ 錯体: ここにおいて、Wは、 ・側鎖にカルボン酸基を有するα-アミノ酸残基であり、該残基は、そのカルボン酸基の一つによって、親インスリンのB鎖のN-末端アミノ酸残基のα-アミノ基と共に或いは該B鎖に存在するLys残基のε-アミノ基と共にアミド基を形成する; ・アミド結合を介して互いに結合した2、3又は4のα-アミノ酸残基で構成される鎖であって、該鎖は-アミド結合を介して-親インスリンのB鎖のN-末端アミノ酸残基のα-アミノ基或いは該B鎖に存在するLys残基のε-アミノ基と結合し、Wが側鎖にカルボン酸基を有するアミノ酸残基を少なくとも一つ有するように、該Wのアミノ酸残基は、中性の側鎖を有するアミノ酸残基及び側鎖にカルボン酸基を有するアミノ酸残基の群から選択される;又は ・Xと、親インスリンのB鎖のN-末端アミノ酸残基のα-アミノ基或いは該B鎖に存在するLys残基のε-アミノ基との共有結合; であり: Xは、 ・-CO-; ・-CH(COOH)CO-;
IPC (4件):
C07K 14/62 ,  C07K 5/06 ,  A61K 38/28 ,  A61P 3/10
FI (4件):
C07K14/62 ,  C07K5/06 ,  A61K37/26 ,  A61P3/10
Fターム (16件):
4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084CA59 ,  4C084DB34 ,  4C084NA14 ,  4C084ZC352 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA11 ,  4H045BA50 ,  4H045CA40 ,  4H045DA37 ,  4H045EA27 ,  4H045FA52
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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