特許
J-GLOBAL ID:200903045605086623
地図データ作成方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223505
公開番号(公開出願番号):特開平9-069148
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 航空写真を用いて、実際の地形に適合するような等高線を容易に生成することのできる地図データ作成方法を提供すること。【解決手段】 航空写真1a、1bの解析範囲21およびその周囲を立体図化装置11で解析し、地形データを記憶装置15に記憶させ、第1次等高線45を生成させる。解析者17は、航空写真1a、1bを観察し、ピーク31、主尾根線33、稜線35、谷線37、崖線39、丘状稜線41などの地形の特徴を把握し、点データ、ベクトルデータに近似して、入力装置19を用いて入力し記憶装置15に記憶させる。解析者17の入力した地形データにより第1次等高線45の細部を修正して、修正後等高線49を得る。
請求項(抜粋):
所定の撮影範囲を撮影した実体視用の1対の航空写真に対して、立体図化装置を用いてデジタルマッピングを行なう地図データ作成方法であって、(a)解析範囲に所定の配列で基準地点群を設定して各々の基準地点の平面座標値を記憶する工程と、(b)前記基準地点群の各々の標高値を測定して記憶する工程と、(c)前記解析範囲内の尾根線および谷線の分布を判定する工程と、(d)前記尾根線を一連のベクトルデータとして記憶する工程と、(e)前記谷線を一連のベクトルデータとして記憶する工程と、(f)前記解析範囲内の急傾斜範囲を判定して、前記急傾斜範囲の境界線を複数の連続したベクトルデータとして記憶する工程と、(g)前記基準地点群の位置および標高値を用いて、所定の標高毎の等高線を連続座標群として計算する工程と、(h)前記等高線と前記尾根線との尾根交差箇所では、該尾根交差箇所の周囲の前記連続座標群を尾根線の標高の低い側に修正する工程と、(i)前記等高線と前記谷線との谷線交差箇所では、該谷線交差箇所の周囲の前記連続座標群を谷線の標高の高い側に修正する工程と、(j)前記等高線と前記急傾斜範囲との急傾斜範囲交差箇所では、該急傾斜範囲交差箇所の周囲の前記連続座標群を、前記急傾斜範囲の境界線に平行になるように修正する工程と、を具備することを特徴とする地図データ作成方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/62 335
, G01C 7/00
, G06F 15/62 320 P
前のページに戻る