特許
J-GLOBAL ID:200903045606859774

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050411
公開番号(公開出願番号):特開平10-248205
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 減速時にも増速時にも軸出力の変換効率が高いハイブリッド型電気自動車用の駆動装置を提供すること。【解決手段】 本発明の車両用駆動装置1000は、クラッチ部Aと回転電機部Bとからなる。回転電機部Bは、機枠1100に固定されているステータ1410と、同ステータに対し所定の間隔を空けている第1ロータ1210と、同ステータと同第1ロータとの間隔に配設されて両者と対向している第2ロータ1310とを有する。クラッチ部Aは、クラッチ入力軸310を両ロータ1210,1310のうち一方に連軸可能な入力軸切替えクラッチ300と、クラッチ出力軸312を他方のロータに連軸可能な出力軸切替えクラッチ350とを有する。クラッチ入力軸310およびクラッチ出力軸312と両ロータ1210,1310とを、最良の効率が得られる組み合わせで連軸でき、常に変換効率が高い。
請求項(抜粋):
機枠に固定されているステータと、このステータと同軸に軸支されており、所定の間隔を空けてこのステータと対向している第1ロータと、このステータと同軸に軸支されており、このステータとこの第1ロータとの間のこの間隔に配設されて、このステータおよびこの第1ロータと対向している第2ロータと、軸出力が入力されるクラッチ入力軸をもち、このクラッチ入力軸をこの第1ロータおよびこの第2ロータのうち一方に連軸可能な入力軸切替えクラッチと、軸出力を出力するクラッチ出力軸をもち、このクラッチ出力軸をこの第1ロータおよびこの第2ロータのうち一方に連軸可能な出力軸切替えクラッチと、を有し、前記第1ロータおよび前記第2ロータのうち一方に形成されている内周回転磁界と、他方に形成されている内周磁極との間に、内周磁気回路が形成されてトルクの授受が行われ、前記ステータおよび前記第2ロータのうち一方に形成されている外周回転磁界と、他方に形成されている外周磁極との間に、外周磁気回路が形成されてトルクの授受が行われることを特徴とする、車両用駆動装置。
IPC (6件):
H02K 7/18 ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 ,  H02K 16/02 ,  H02K 49/06
FI (6件):
H02K 7/18 B ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  H02K 16/02 ,  H02K 49/06 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る