特許
J-GLOBAL ID:200903045609179413

無段変速機のフェイルセーフ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061075
公開番号(公開出願番号):特開平9-250370
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ライン圧制御系故障時の油温の上昇を防止しながら走行を継続する。【解決手段】 Vベルトの接触摩擦力がライン圧に基づいて可変制御されるプライマリ側とセカンダリ側の一対の可変プーリを備えた無段変速機100と、車両の運転状態に応じて前記ライン圧の指令値を演算する変速制御手段101と、ライン圧指令値に応じた油圧を可変プーリへ供給するライン圧制御手段103と、ライン圧制御手段103が故障した場合には可変プーリへ所定の最大油圧を供給するフェイルセーフ手段104と、運転状態に応じてエンジンを制御するエンジン制御手段102と、ライン圧を検出する手段105と、ライン圧の検出値とライン圧指令値に基づいてライン圧制御手段103の故障を判定する故障判定手段106と、この判定において故障が判定されたときにエンジン制御手段102へエンジン回転数の低減を要求するエンジン回転数抑制手段107とを備える。
請求項(抜粋):
Vベルトの接触摩擦力がライン圧に基づいて可変制御されるプライマリ側とセカンダリ側の一対の可変プーリを備えた無段変速機と、車両の運転状態に応じて前記ライン圧の指令値を演算する変速制御手段と、前記ライン圧指令値に基づいて油圧源からの油圧を調整するとともに前記可変プーリへ供給するライン圧制御手段と、前記ライン圧制御手段が故障した場合には前記可変プーリへ所定の最大ライン圧を供給するフェイルセーフ手段とを備えた無段変速機のフェイルセーフ制御装置において、車両の運転状態に応じて前記無段変速機に連結されたエンジンを制御するエンジン制御手段と、前記ライン圧を検出する手段と、このライン圧の検出値と前記変速制御手段のライン圧指令値に基づいて前記ライン圧制御手段の故障を判定する故障判定手段と、この判定において故障が判定されたときに前記エンジン制御手段へエンジン回転数の低減を要求するエンジン回転数抑制手段とを備え、前記エンジン制御手段はエンジン回転数抑制手段からの要求に応じてエンジン回転数を抑制することを特徴とする無段変速機のフェイルセーフ制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/12 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:68
FI (4件):
F02D 29/00 C ,  B60K 41/12 ,  F16H 9/00 D ,  F16H 61/12

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