特許
J-GLOBAL ID:200903045610477967

包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334296
公開番号(公開出願番号):特開平8-164910
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 品種毎の包装形態に応じて選択される生産条件を生産条件設定手段により入力することにより、振り分け機構の駆動手段の遅延時間を自動的に設定する。【構成】 切断検出手段8eはカッター機構8に設けられる。タッチパネル14は品種毎の包装形態に応じて選択される生産条件を入力する。演算処理部20は切断検出手段8eから発せられる切断検出信号により、カッター機構8で分断された包装袋のカッター機構8から振り分け機構9までの落下時間を演算し、かつ前記切断検出信号を基準として振り分け機構9の動作を前記落下時間に対応して遅らせる遅延時間を設定する。バックアップROM21は前記遅延時間を不揮発的に記憶する。駆動手段9fは前記遅延時間に基づき前記振り分け機構を制御する。
請求項(抜粋):
連続移送されるフイルムを縦ヒートシールロールにより縦シールし、かつ前記フイルムを横ヒートシールロールにより横シールして、区画形成される連続包装袋に被包装物を充填し、前記連続包装袋の前記横シール部分を固定刃体と回転刃体から構成されるカッター機構により切断して、この切断された個々の包装袋を所定数毎に左右に振り分ける振り分け機構を備えた包装装置において、前記カッター機構に設けられた切断検出手段と、品種毎の包装形態に応じて選択される生産条件を入力する生産条件設定手段と、前記生産条件及び前記切断検出手段から発せられる切断検出信号により、前記カッター機構で分断された包装袋の前記カッター機構から前記振り分け機構までの落下時間を演算し、かつ前記切断検出信号を基準として前記振り分け機構の動作を前記落下時間に対応して遅らせる遅延時間を設定する演算処理部と、前記遅延時間を不揮発的に記憶する記憶手段と、前記遅延時間に基づき前記振り分け機構を制御する駆動機構制御手段とを備え、前記演算処理部は、前記フイルムの送り速度と前記連続包装袋のカットピッチと前記回転刃体の直径とから求められる前記カッター機構の回転刃体周速と、前記カッター機構から前記振り分け機構までの前記包装袋の落下高さと前記回転刃体周速とから求められる前記包装袋の落下時間と、前記カットピッチと前記フイルムの送り速度とから求められるカットピッチ単位で費やす生産時間とにより、前記振り分け機構の遅延時間を設定することを特徴とする包装装置。
IPC (2件):
B65B 9/08 ,  B65B 43/04

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