特許
J-GLOBAL ID:200903045611042433

共重合ポリエステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327497
公開番号(公開出願番号):特開平11-158260
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 三酸化アンチモン触媒を使用し、透明性及び色調に優れ、ダイレクトブロー成形用又は厚肉成形品用に適した、イソフタル酸成分を共重合したポリエチレンテレフタレート系共重合ポリエステルを製造する。【解決手段】 エチレンテレフタレート単位とエチレンイソフタレート単位とのモル比が98/2〜85/15である共重合ポリエステルを製造するに際し、平均重合度が10以下のオリゴマーにリン酸を共重合ポリエステルの酸成分1モルに対して1×10-4〜2×10-3モル添加し、温度200〜280°Cで0.5〜4時間反応させた後、重合触媒として三酸化アンチモンを添加して溶融重合反応を行い、しかる後、固相重合反応を行う。
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレート単位とエチレンイソフタレート単位とのモル比が98/2〜85/15である共重合ポリエステルを製造するに際し、平均重合度が10以下のポリエチレンテレフタレートオリゴマーにイソフタル酸とエチレングリコールとを所定の共重合モル比となる量及びリン酸を共重合ポリエステルの酸成分1モルに対して1×10-4〜2×10-3モル添加し、温度 200〜280 °Cで0.5〜4時間反応させた後、重合触媒として三酸化アンチモンを添加して溶融重合反応を行い、しかる後、固相重合反応を行うことを特徴とする共重合ポリエステルの製造法。
IPC (2件):
C08G 63/86 ,  C08G 63/80
FI (2件):
C08G 63/86 ,  C08G 63/80

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