特許
J-GLOBAL ID:200903045612466989

フルオロリン酸リチウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245734
公開番号(公開出願番号):特開2001-081096
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 一般式(I) Li+ [PFa (CHb Fc (CF3 )d )e ]- (I){式中、aは1、2、3または4、5、bは0または1c は0、1、2または3、dは0、1、2または3、かつeは1、2、3または4である(ただし、リガンド(CHb Fc (CF3 )d )は異なっていてもよいという条件で、a+eの和は6に等しく、b+c+dの和は3に等しく、かつbとcは同時に0とならない)}で示される新規フルオロリン酸リチウムの製造方法を提供する。【解決手段】 クロロまたはフルオロアルキルホスファン類を不活性溶媒中で電気化学的にフッ素化し、生成混合物を蒸留により種々のフッ素化生成物へと分離し、フッ素化アルキルホスファン類を非プロトン性活性溶媒中、-35〜60°Cでフッ化リチウムと反応させる。
請求項(抜粋):
一般式(I) Li+ [PFa (CHb Fc (CF3 )d )e ]- (I){式中、aは1、2、3または4、5、bは0または1b は0、1、2または3、dは0、1、2または3、かつeは1、2、3または4である(ただし、リガンド(CHb Fc (CF3 )d )は異なっていてもよいという条件で、a+eの和は6に等しく、b+c+dの和は3に等しく、かつbとcは同時に0とならない)}で示されるフルオロリン酸リチウムの製造方法であって、a)モノクロロ-またはモノフルオロ-、ジクロロ-またはジフルオロ-、クロロフルオロアルキルホスファン類、クロロモノ-、クロロジ-、クロロトリ-またはクロロテトラアルキルホスホラン類、フルオロモノ-、フルオロジ-、フルオロトリ-またはフルオロテトラアルキルホスホラン類、もしくはトリフルオロモノヒドロアルキルホスホラン類を不活性溶媒中で電気化学的にフッ素化すること、b)得られた生成混合物を、蒸留により種々のフッ素化生成物へと分離すること、およびc)前記フッ素化アルキルホスファン類を非プロトン性の極性溶媒中、-35ないし60°Cの温度でフッ化リチウムと反応させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C07F 9/535 ,  H01M 10/40
FI (2件):
C07F 9/535 ,  H01M 10/40 A

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