特許
J-GLOBAL ID：200903045613120075
温度検出装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-098226
公開番号（公開出願番号）：特開平9-288014
出願日： 1996年04月19日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：
【要約】【課題】 本発明は温度検出装置に関するもので、高熱応答特性を確保しつつ、かつ、熱サイクルに対する耐久性を有し、1000°C以上の耐熱性を有する温度検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 この目的を達成するために金属キャップ1の材質をCr含有量が19wt%以上、30wt%以下のNi-Cr系合金とし、かつ、この金属キャップ1の厚さを0.2〜0.3mmとし、この金属キャップ1の内部空間に、温度検出素子の抵抗値変動を抑制できる強還元緩和剤としてのNiOの粉体もしくは焼結体を封入したものである。
請求項（抜粋）：
二本の金属線の両端を除く全体の周囲に金属管を配置し、この金属線と金属管の間をMgOからなる絶縁体で充填して固定化した二芯管と、この二芯管を構成する金属線の一方の端部に接続された温度検出素子と、この温度検出素子を収納するように前記二芯管の端部に装着した薄肉の有底筒状の金属キャップと、この金属キャップ内部の空間に封入したNiOの粉体もしくは焼結体よりなる強還元緩和剤とを備え、かつ、前記金属キャップの材質がNi-Cr系合金であって、Cr含有量が19wt%以上、30wt%以下であることを特徴とする温度検出装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
G01K 7/18 A
, G01K 1/08 P
