特許
J-GLOBAL ID:200903045615628033

可変弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008782
公開番号(公開出願番号):特開平11-200824
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の従動軸を有し、装置の構造を簡単化し組付けおよび加工の容易な可変弁制御装置を提供する。【解決手段】 排気カムシャフト3は軸方向に移動不可であり、軸方向にプロフィールの異なるカム6を有する吸気カムシャフト5は軸方向に移動可能である。タイミングプーリと排気カムシャフト3とはボルト41で固定されており、クランクシャフトからタイミングプーリを介して排気カムシャフト3に駆動力が伝達される。ベーンロータ11は排気カムシャフト3に固定されており、シューハウジング12およびギア15はベーンロータ11に対し相対回動自在である。両トルクギア16、17は吸気カムシャフト5とともに回転する。油圧によりベーンロータ11に対するシューハウジング12の回転位相を調整することにより、クランクシャフトに対する吸気カムシャフト5の位相を調整する。
請求項(抜粋):
複数の従動軸を有し、駆動軸から前記従動軸に伝達された駆動力により弁を開閉する可変弁制御装置であって、軸方向に移動不可であり前記駆動軸とともに回転する第1の従動軸と、軸方向にプロフィールの異なるカムを有し軸方向に移動可能な第2の従動軸と、前記第1の従動軸に配置され前記第1の従動軸に対する前記第2の従動軸の回転位相を調整する位相調整手段であって、前記第1の従動軸とともに回転する第1の回転体、ならびに前記第1の回転体に相対回動可能に組付けられ液圧により前記第1の回転体に対する回転位相を調整される駆動側回転体を有する位相調整手段と、前記第2の従動軸とともに回転し、前記駆動側回転体から駆動力を伝達される第2の回転体と、を備えることを特徴とする可変弁制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F01L 13/00 301 U

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