特許
J-GLOBAL ID:200903045618006912

Fe基軟磁性合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317112
公開番号(公開出願番号):特開平6-158239
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】優れた軟磁性特性、特に低磁歪、低鉄損である新規なFe基軟磁性合金を得る。【構成】Fe-B系合金にAl及び所定量の元素Mを添加する。Mとして好適にはNb等の元素を所定量添加する。更に、P及びCを所定量添加する。このような組成の急冷合金を薄帯、粉末、薄膜等の形状に形成した後、得られた急冷合金を熱処理することにより、組織の少なくとも30%が微細な結晶粒から成るFe基軟磁性合金を得る。
請求項(抜粋):
一般式(Fe<SB>1-x</SB>A<SB>x</SB>)<SB>100-a-b-c-d-e-f</SB>Al<SB>a</SB>M<SB>b</SB>M’<SB>c</SB>B<SB>d</SB>P<SB>e</SB>C<SB>f</SB>(式中、AはCo及び/又はNi、MはNb、Mo、W、Ta、Zr、Hf、Ti、V、Cr、Mn、Y、Ceから選ばれる1種又は2種以上の元素を表わし、M'はSi、Ga、Ge、Ru、Sn、Sb、Pdから選ばれる1種又は2種以上の元素を表わす。xは0≦x≦0.2、またa、b、c、d、e、fは原子%を表わし、それぞれ、2<a≦15、3≦b≦20、0≦c≦6、1≦d≦9、2<e≦9、0.1≦f≦5を満たし、PとCの組成比e/f(原子比)が、1≦e/f≦40を満たすものとする)で表わされることを特徴とするFe基軟磁性合金。
IPC (3件):
C22C 38/00 303 ,  C21D 6/00 ,  H01F 1/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-156452
  • 特開平1-290744

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