特許
J-GLOBAL ID:200903045618442496

回転圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091895
公開番号(公開出願番号):特開2001-271774
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機、凝縮器、膨張装置、蒸発器などを順次配管で接続してなる冷凍回路を備え、分子中に塩素を含まない冷媒および潤滑油としてポリオールエステル、またはポリビニルエーテルを基油として用いても、高い摩耗耐力を有するベーンを備えた信頼性が高い回転圧縮機を提供する。【解決手段】 母材が鋼からなるベーンに窒化処理を施し表層にFeとNを成分とする窒化鉄層を生成した後、アルカリ金属の塩化物とアルカリ土類金属の塩化物の少なくとも1つを主成分としクロムを共存させた処理剤中で加熱処理して、前記窒化鉄層中にクロムを拡散してなるベーンを用いる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張装置、蒸発器などを順次配管で接続してなる冷凍回路を備え、分子中に塩素を含まない冷媒および潤滑油として動粘度が40°Cで20〜80mm/sであるポリオールエステルまたはポリビニルエーテルを基油として用いた回転圧縮機であって、母材が鋼からなるベーンに窒化処理を施し表層にFeとNを成分とする窒化鉄層を生成した後、アルカリ金属の塩化物とアルカリ土類金属の塩化物の少なくとも1つを主成分とし酸化珪素を主成分とするガラス分およびクロムを共存させた処理剤中で加熱処理して、前記窒化鉄層中にクロムを拡散してなるベーンを備えたことを特徴とする回転圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/356 ,  F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/356 P ,  F04C 18/356 D ,  F04C 29/00 U
Fターム (6件):
3H029AA04 ,  3H029AA13 ,  3H029AB03 ,  3H029BB01 ,  3H029BB31 ,  3H029CC38
引用特許:
審査官引用 (5件)
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