特許
J-GLOBAL ID:200903045619053671

車両用窓開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145410
公開番号(公開出願番号):特開平9-328965
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 異物の挟み込みを判定して、ウインドウガラスの開閉動作を中止する車両用窓開閉装置において、悪路走行中に振動による挟み込みの誤判定が生じない窓開閉装置を提供する。【解決手段】 回転数センサ29がモータの速度に応じた周期でパルスを発生し、パルス周期算出部32は、前記パルスの周期を算出する。挟み込み推定部34は、前記パルス周期に基づきモータ負荷を算出して、この負荷が所定のしきい値を超えた場合、異物を挟み込んだことを推定する。異物挟み込みが推定されると、駆動制御部40はモータの駆動を停止し、その後反転制御し、挟み込まれた異物を解放する。一方、路面判断部36は、パルス周期の変動が大きいと悪路走行中であると判断し、しきい値変更部38は、この判断に従って悪路用のしきい値に変更することを指令し、前記挟み込み推定部34は、この悪路用のしきい値に基づき異物挟み込みの判定を行う。
請求項(抜粋):
モータによりウインドウガラスの開閉を行う車両用窓開閉装置であって、前記モータの速度に応じた周期でパルスを発生するパルス発生手段と、前記パルスの周期を算出するパルス周期算出手段と、前記パルス周期に基づき当該車両が走行中の路面の特性を判断する路面判断手段と、前記路面の特性に応じて前記モータを駆動制御する制御手段と、を有する車両用窓開閉装置。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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