特許
J-GLOBAL ID:200903045620054843

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380563
公開番号(公開出願番号):特開2002-178533
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 現在、低温における待機状態でのサブヒータによる温度調節によって泡が発生してしまう為、印字するたびに毎回印字前にインク循環回復を行い、時間がかかっていた。その為、印字時前の回復のスループットを上げて、かつ安定した吐出を行う事を目的とする。【解決手段】 駆動パルスに応じた熱エネルギーをインクに供給して膜沸騰による気泡を形成し、気泡の形成に基づいてインクを記録ヘッド107から記録媒体上に吐出して画像記録を行うインクジェット記録装置において、待機時に予備吐を行う。また、環境温度を記録装置本体に内蔵する温度センサーによってモニターして、その温度の読み取り値によって予備吐回復のタイミング及び予備吐数を可変でき、予備吐を必要以上に行わないようにする。
請求項(抜粋):
インクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、該記録ヘッド内のインクの温度を変化させるサブヒータと、該サブヒータをコントロールする制御手段と、該記録ヘッドの吐出駆動条件を可変にコントロールする手段と、該記録ヘッドにインクを供給するためのインクタンクと、該記録ヘッドの非記録時にキャッピングすると共に回復時に吐出されるインクを受ける回復桶と、機内温度を検知する温度検知手段と、を有し、前記温度検知手段により検知された温度により定められた間隔でインクを前記回復桶に予備吐する事を特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (14件):
2C056EA14 ,  2C056EA15 ,  2C056EB07 ,  2C056EB30 ,  2C056EC04 ,  2C056EC24 ,  2C056EC36 ,  2C056EC39 ,  2C056EC42 ,  2C056EC45 ,  2C056EC54 ,  2C056HA15 ,  2C056KB37 ,  2C056KD02

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